こんにちは、武藤遼です。
ゆうこすさんが書いた『#ライブ配信の教科書』
発売されたので、早速読んでみました。
ライブ配信を昔からやってきたゆうこすさんの本だけあって、
これからライブ配信をやってみようという人に対して
希望や可能性を抱かせてくれる本になっています。
そういった意味では、
ライブ配信業界全体を盛り上げてくれる良い本だと思います。
動画も撮りました。
まさにライブ配信の「教科書」
読んでみて感じたのは、
これは本当の教科書やんけ…
ということです。
ライブ配信の全体像・可能性を説明してくれている
まさに教科書といった本でした。
ゆうこすさん自身がライブ配信をやってきて、成長してきたということが語られ、
ライブ配信の何が新しいのかという点について触れられています。
具体的にいうと、以下の3点。
「配信方式」…NetflixやAmazonのような、映画やドラマ、オリジナル番組をいつでもみられるタイプとは異なり、原則としてその時間でしか配信できない
「作り手」…DAZN(ダゾーン)のようなプロが作るのではなく、一般のユーザーがライブ配信を作り、スマホさえあればすぐに世界に向けて配信できる環境が整っている
「コミュニケーション」…リアルタイムで視聴者とのコミュニケーションをとることができ、ライバーと視聴者が同じ空気感を共有できる
そして、ライブ配信が身近になったのは、「投げ銭」のような収益化できるようなシステムが作られたから。
一般のユーザーであっても、高級車を毎月買えるくらいの人もたくさんいるし、家賃を稼げるくらいで良いのならば、日本だけでも数千人レベルで存在するらしいです。
これはかなりすごい!というか夢があります
そして、ライブ配信アプリというのは多様化されていて、
「ギフティング型」「SNS追加型」「ECモール型」
の3つに分類できるそう。
さらにはビジネスパーソン向けのライブ配信を使ったマーケティング術も紹介され、
ライブ配信を使っていかに自社の商品・サービスを伝えていくか、またそのメリットが紹介されています
それぞれに沿ったライブ配信の活用方法を提案している
…とここまで書いていて思ったんですが、
この本結構レベル高くね??
という話です。
というのも、この本は結構いろんな人を意識していて、
ライブ配信をやってみたい個人もターゲットにしていれば、
自社の売り上げを上げたいマーケティング担当者向けにも書かれているからです。
だから、結構詳しいマーケティングの話とかもされていて、意外と難しい。
あとは、アプリの紹介とかライブ配信によるマーケティングの成功事例とかも収録されているので、読んでいて勉強になるなあという印象を受けました。
さくっと読む本というよりかは、
個人なり企業がどのようにライブ配信をしていくかという戦略を練るために読むような本という印象を受けました。
個人の配信者へのメリット
上に書いたように、
この本は企業のマーケティングという観点も意識されて書かれているので、
個人の配信者とか、これからライブ配信をやろうと考えている人に対しては、ちょっと難しい本かなと。
というのも、ライブ配信をやることのメリットがあまり語られていないんですよね。
あくまで個人レベルでの話ですが。
ライブ配信をやることによって企業の売り上げが上がりますよとか
認知度が高まりますよという話は言っていますが、
じゃあライブ配信者側にどういうメリットがあるのかということは
あまり語られていない気がしました。
「投げ銭」によって、
ライブ配信から収益を上げられるというメリットもあるけど、
僕はライブ配信をする側になることのメリットは、
自分に自信がつくことだと思っています。
自分にファンがつくこと
自分の話を聞いてくれる人、配信を楽しみにしてくれる人ができること
自分を応援してくれる人ができること
これが、ライブ配信をやる1番のメリットだと思います。
普段は会社員とかで働いていて、
やりたくもない仕事をやらされていたり、つまんないなあと思っている人がいても、
そんな人がスマホ一台で、自分がヒロインやヒーローになれる世界に飛び込むことができる。
これがライブ配信の最大のメリットだと思うんです。
収入があげられることは確かに大事だけど、
それはファンとの深いコミュニケーションの結果であって、
あくまで副産物的なものだと思う。
当然、生きるためのお金は大事だけどね。
そうじゃなくて、
みんなありがとーーーー!!!
今日何話そうか??どんなこと知りたい??
〇〇さん、いつもコメントありがとう!
とか、
私は、こういう風になりたい!
だからそのために頑張っているし、ライブ配信ももっと上手になりたいんです。
みなさん、応援よろしくお願いします!!!!
みたいな感じが楽しいと思うんだよね。
熱量というか。
そうやって、自分のことを応援してくれたり、大切にしてくれる人がいるんだということに気づけば、もっと人生って楽しくなるし、自分に自信もつくと思う。
そこから、自分の本当にやりたいことを見つけて、
今度は自分が誰かを幸せにしてあげたり、他人の夢を叶える応援をしていきたいと思うようになって、個人としてどんどん成長していくんだと思う。
というか、これはゆうこすさん自身も歩んできた道のりであって、
そういうライブ配信者としての純粋な想いというか、
ライブ配信の魅力というものが文章に気持ちとして乗っていれば、
もっと良い本になったし、ライブ配信をやろうという人は増えると思った。
「当たり前の環境」を作る
まあ、でもゆうこすさんはある程度ライバー を集めて会社を作っているから、
あとはそのライバーを使って、企業の売上向上やマーケティングをサポートする仕事がしたいから、今回はマーケティング事業者向けの内容も盛り込んだのだろうなと。
それも大事だけど、
僕としてはもっともっと多くの人が気軽にライブ配信を始めて、
ライブ配信業界全体を盛り上げて、
自分に自信をつけ、自分らしい人生を送れる人が増えていってほしいなと思う。
実際、ライブ配信ってすごい気軽に始められるのが魅力で、
スマホ一台さえあれば始められるというのがすごく良いところだと思っている。
ライブ配信はファンとのコミュニケーションが取れることが魅力だと言われているけど、それはライブ配信に限ったことじゃなくて、情報発信全体に当てはまることだと思う。
僕がやりたいのは、
ライブ配信だけじゃなく、あらゆるメディアを駆使して
常にファンを楽しませ、ライブ配信者がいることが当たり前の環境を作ること。
ライブ配信者の次の配信が楽しみで楽しみで仕方ない。
熱狂的なファンを作り、みんなでライブ配信者をサポートしていく。
そして、みんなでライブ配信者をプロデュースし、
一つの新たな世界・空間を創り出していく。
そういうことができたら、すごく面白いと思う。
そのためには、ライブ配信だけでは足りなくて、
僕はライブ配信者に対してそういったことをサポートしている。
僕が手掛けているライブ配信者とかは、
「みなさん、こんにちは〜」とか、
「〇〇さん、コメントありがとーー!!」
っていうだけでライブ配信が成立している。
ライブ配信以外の場所で配信者のことを徹底的に知ってもらう工夫をして、
ライブ配信というのは本当のコミュニケーションの場、
とりとめもないことを話し合う場になっている。
そういった、
ライブ配信以外の時間でファンを楽しませるための工夫
というのが、今あるライブ配信事業者にはない考えかなと思っている。
ちなみにそのことについては、下記で詳しく話しています。
こんにちは、武藤遼です。 最近、ライブ配信が熱いんですよね。「Pococha」とか「17Live」とか簡単にできて誰でもライブ配信が楽しめるアプリが増えてきています。 僕はネットを活用したマーケティングやプロデュースをやってて、最近ライバー[…]
ライブ配信をめちゃくちゃ楽しい空間にするために
というわけで、
ライブ配信事業にはまだまだ美味しい部分が残っているなと。
ライブ配信を成功させるためには、
毎日配信!とか、自分の立ち位置とかブランディングとか、
話す内容とかが大事って言われているけど、
それを考えるってすごく難しいことで、
それよりも単純にファンを楽しませてしまえば
それだけでライブ配信者として成功してしまったりする。
ライブ配信以外の時間でファンを楽しませることができているから、
ライブ配信はただその人がいるだけで良い、いるだけでありがたい
そんな空間を作ることができます。
いるだけでいいってなんかすごいですね笑
でもこれってすごく簡単にできて、
別に容姿とかスタイルとか年齢とかも関係ないし、
やろうと思えば誰でもできる世界です。
僕はそういった情報発信を極めているので、
そういったプロデュースというのをやっています。
工夫次第で、いくらでもできますからね。
情報発信の技術を学ぶと強いですよ。
情報発信の技術を学べば、ビジネスにも簡単に応用ができます。
ライブ配信には可能性があります。
まさにブルーオーシャンですよ。
今、会社とか学校がつまらないなあとか
なんか息苦しい、窮屈な毎日を送っているなと感じている人は、
ライブ配信を始めてみてもいいんじゃないかなと思っています。
僕もそういった人たちをサポートできればなと思っています。
ということで、長くなりましたが、
『#ライブ配信の教科書』のレビューでした!
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こんにちは、武藤遼です。 新しいブログを作りました。大学在学中に司法試験に合格して自由を手に入れた男の物語 こちらは、司法試験用のブログになります。 前々から準備していましたが、ようやく公開できることになりました。 今後、司法試験に関する情[…]
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僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。
予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
予備試験後から司法試験までは
プログラミングやビジネスを勉強し、
法律の勉強はほとんどしませんでした。
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
その後もいろいろなことに挑戦できています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。
初めまして、武藤遼です。 僕は今、予備校で大学受験や司法試験の受験指導をしています。 文系の最高峰の試験といわれる司法試験。法律家になるための登竜門です。 僕は、大学に入学した直後から司法試験の勉強を始め、大学3年生の時に予備試験に合[…]
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