会社法は満点で、
民事訴訟法は優秀答案になりました。
こんにちは、武藤遼です。
冒頭の言葉は、
僕が教えている受講生さんの話です。
この前話していたら、
上のような嬉しい報告をしてくれました。
この受講生さん(Yさんとします)は、
結構長い間僕の指導を受けている子で、
すでにグングン実力を伸ばしてくれています。
Yさんは本当に頑張って勉強してて、
こうやって結果出してくれて本当に嬉しくて、
Yさんがどうやってここまできたのか
ちょっと振り返ってみようかなと思います。
自信がなくて未修に進学
Yさんは、
もともと法学部の学生でした。
法学部の学生だったけれど、
司法試験の勉強を本気でやっていたわけではなくて、
普通に勉強をしていた学生という感じです。
一応予備試験を考えたこともあって、
予備校の基礎講座を受講していたらしいんですが、
それも挫折してしまったそう…
周りには結構勉強している人が多くて、
中には学生のうちに予備試験に合格している人もいたそうです。
レベルの高い仲間に囲まれて勉強できるのは
いいことですが、
そのことによって
Yさんは少し自信をなくしてしまったらしい。
周りはこんな結果を出しているのに、
自分はいまだにダメダメ。
だんだんと自信がなくなり、
Yさんはある決断をしました。
ロースクールは未修に行こう
Yさんの実力的には、
既修にいっても全く問題なかったんですが、
当時のYさんは既修でやっていける自信がなかった。
悔しかったし、
自分の不甲斐なさに腹立たしかったしで、
泣く泣くYさんは未修課程に進学することにしたんですね。
でも、未修に進学したからには
絶対にいい成績を取りたい。
さらには一生懸命勉強して
絶対に司法試験に合格したい。
Yさんはそう心に誓ったそうです。
調べてたらたまたま僕のことを知った
そんな時、
Yさんは僕の存在を知ったそうです。
Yさんと出会ったのは、
1年半くらい前ですから、
Yさんはだいぶ早くから僕のことを見つけていたことになります。
その時は今よりもずっと
ひっそりとやっていましたからね。
僕のことを見つけ出しただけでもすごいです笑
最初はもちろん
僕がどんな人かわからないので、
本当にこの人に頼んでいいのか半信半疑だったそうですが、
何度か面談をした結果、
この人でやっていこうということになり、
一緒に勉強することになりました。
最初は不安だったけど、
話してみたら大丈夫そうってなったみたいですね。
そんなわけで始まりました。
Yさんとの個別指導も
武藤流基本答練テキストから始まりました。
こんにちは。武藤遼です。 今回は、司法試験の勉強をこれから始めようと思っている人が何から勉強すべきかについて書いていこうと思います。 司法試験を受けようと思うけど何から始めたらいいかわからないという人を対象にしていますが、勉強に行き詰まって[…]
まずは基本答練テキストを通して
しっかりと答案の型を覚える。
そうやって、
まずは基礎を作っていきました。
しかし、指導は一旦中止に
しかし、
そうやって勉強していたところ、
まさかの事態が…
なんと、
Yさんは一旦僕との勉強を中止することにしたのです。
理由は、
ロースクールでの勉強のペースを作るため。
ロースクールに進学して
新しい生活が始まったため、
まずはロースクールの勉強になれるべく
一旦中止することにしたのです。
その時の文面がこちら。
――――――――――――――――――――
いつも大変お世話になっております。
今後の日程についてですが、ロースクールで予想以上に起案する補習ゼミが多く、まずは学校でのペースをつかみたいので、一旦お休みさせて下さい。
論文指導はお休みしますが、短答は5年分はしっかり解こうと思うので、質問等がたまったらまたご連絡させて頂くかもしれません。
学校での成績もきちんと取りつつ、来年の予備試験も視野にいれるために今どうすべきかを考えて、このような決断をさせて頂きました。
また改めてご連絡させて頂きます。
武藤先生にもその旨お伝え頂けますでしょうか。
今後ともよろしくお願い致します。
――――――――――――――――――――
終わった、、、
と僕は思いましたね。
学校でのペースをつかみたいと言っているが、
これは間違いなく僕の指導が物足りなかったせいだ。
事実上の解任。
好きな子とのデートに向けて
一生懸命準備してたら
その直前にフラれてしまった。
そんな感じでした。
これは僕にとって結構ショックで、
僕は教えていることにそれなりの自信はあったのですが、
それが全く通用しなかったのかと
だいぶ凹みました。
僕の能力も大したことなかったのか。
ショックのあまりやる気の出ない日々が続きました。
悔しいし、情けない。
自分の実力不足を嘆きました。
指導を再開
それでもまあ、
前に進むしかないと考えて、
また頑張り始めたんですね。
そしたら、
戻ってきた笑
3ヶ月後にまた
Yさんから連絡が来て、
またお願いしますってことになりました。
あれ、解任されてなかった？
またやれるってこと？？
てっきり僕は
あの文面は社交辞令みたいなもので、
解任されたとばかり思ってましたから、驚きました。
実力不足で解任されたんじゃなかったのか〜
ほっとすると同時に、
あのメールは絶対に嘘をついているに違いないと決めつけていた自分が
恥ずかしくなりました。
まあ、そんなこんなで
勉強を再開することになりました。
そこからは、
２週間の1回くらいのペースで
勉強をしていきました。
内容としては、
Yさんが苦手だと思っているところの
問題を解いてきてもらって、
それをもとに解説を行うという感じです。
Yさんもしっかりと勉強してきてくれるので、
勉強を再開してからはぐんぐんと成績が伸びていきました。
Yさんに教えたことが
今僕が教えていることの原点になっています。
以前、僕は
憲法や行政法、民事訴訟法などの動画を撮っていたのですが、
それはYさんからのリクエストがあって作ったものです。
Yさんのリクエストがなければ、
その動画が作られることはありませんでした。
その動画については、
メルマガに登録していただくと、案内が流れてくるようになっています。
興味のある方はメルマガに登録してください。
今までの常識がひっくり返った、目から鱗だったと
多くの方から絶賛いただいている講座です。
Yさんも、
僕のyoutubeとか動画とかをみて
勉強してくださっているみたいです。
ちょっと自慢していいですか？
そして、この前
Yさんと話してたら、
ちょっと自慢していいですか？？
と言われて、
いいよ、何？
と聞いたら、
実は…
ロースクールのテストで
会社法で満点をとって
民事訴訟法は優秀答案になったんです。
と言ってきました。
え、ちょっと待って
何それ…
効果出過ぎじゃない？？
満点って何？？
そんなの取れるの？
僕は取ったことないんだけど！？
あまりにYさんの実力が上がりすぎて、
いつの間にかとんでもないことになっていました。
民事訴訟法でも優秀答案になってるし。
どういうことこれ？
続けてきて良かったなあと
めちゃくちゃ嬉しくなりました。
いい報告ありがとう！
自慢だけど。
ありがたいことに
Y さんは僕と勉強してなかったら
こうはならなかったと言ってくれてて、
実際僕と話してたりとか
僕の動画とか見てたりすることで
めちゃくちゃモチベーションが上がってるみたいなんです。
昔は予備試験なんて無理だと思ってたけど、
今は本気で予備試験の合格を目指しているそう。
ロースクールでもいい成績をとって、
夏に法律事務所が行うサマクラに絶対行きたいと考えているみたいです。
これ、
昔のYさんとは全然違いますよね。
昔は自信がなくて、
法学部だったのに未修を選択してしまうほど弱気だったけれど、
今はこうやって自信をつけて、
予備試験の合格を目指しているだけでなく、
大手法律事務所で働くことも考え始めている。
Yさんは変わりました。
知識面でもメンタル面でも、圧倒的な成長を遂げています。
すごいですよね。
人間こうも変わるものかと驚いています。
やっぱり頑張ってれば
結果は出るんですよね。
適切な方向性に向かって努力すれば
必ず結果は出ます。
結果が出てなければ、
それは努力が足りないのではなく
方向性が間違っている可能性が高いです。
もしうまくいっていない人がいたら、
勉強時間が足りないなあとか
知識がないんだなあとかではなく、
勉強の方向性が
間違っていないかを考えてみて欲しいです。
実際、Yさんに対しても
僕はつきっきりで教えてるわけではなくて、
２週間に1回くらいのペースで方向性を正し続けているだけです。
それだけで、
Yさんはどんどん変わっていったんですよね。
基本的には自分で勉強して、
時々僕と会って勉強の方向性を正す。
これだけで
恐ろしいくらい結果が出ているみたいです。
実際Yさんはローの成績もトップクラスで、
かなりG P Aも高いそうです。
昔の成績では考えられなかったとのこと。
勉強の方向性を正すってとにかく大事です。
方向性が合ってるかあってないかは
なかなか自分では気づけなくて、
それを教えてくれる人って貴重です。
僕自身それをすごく感じてて、
僕はそうやって方向性を正してくれる人と出会えなかったので、
常に失敗して試行錯誤しながら
なんとか勉強してきたわけです。
僕は正しい方向と間違っている方向がわかってて、
だからこそ方向性を正して上げることができるし、
２週間に1回くらいのペースでも簡単に成績を上げることができます。
Yさんももし僕と会っていなかったら、
こんな成績は取っていなかったし、
未修でも大した成績も取れずに終わっていただろうと言っています。
そう考えると恐ろしいですよね。
Yさんの最終的な目標は司法試験の合格ですから、
この成績にも全然満足していないし、
司法試験の合格に向かって突き進んでいます。
Yさんの方向性は間違っていないので、
あとは大量に勉強して突き進むだけです。
方向性を正したYさんに怖いものはありません。
合格に向かってまっしぐらです。
僕がYさんに伝えたことは
だいぶ動画の中で喋ってます。
司法試験の勉強をしている人でも
忙しくてYさんみたいに僕と会う時間がないよ〜
って人のためにいつでも好きな時間に勉強できるよう
講座とかを用意してるんで、
興味のある人はメルマガに是非登録しておいてください。
Yさんのように結果を出すための方法が
メルマガの中に詰まってます。
というわけで、
僕が教えているYさんの進捗報告でした。
これからも驚きの結果を出してくれると思うので、
その時はまた報告したいと思います！！
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僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。
予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
予備試験後から司法試験までは
プログラミングやビジネスを勉強し、
法律の勉強はほとんどしませんでした。
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ？とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
その後もいろいろなことに挑戦できています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。
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