こんにちは。
武藤遼です。
今回は、武藤遼と出会って
予備試験に本気で合格しようと思い始めたある受験生の話をしようと思います。
最近とても熱心に勉強してくださっているので、
これは紹介せねば！
と思ってしまったわけです。
彼女は某国立大学のロースクール生です。
もともと、予備試験は模試感覚での受験予定だったそうですが、
僕の動画やメルマガを見るうちに
本気で予備試験に合格したいと思うようになってくれています。
彼女は学部1年の頃に
某大手予備校に通っていたそうですが、
基礎講座を受講したところで挫折してしまったそうです。
かわいそうに。。。
彼女のように、予備校の基礎講座を受講したけれど
挫折してしまった人は結構多いです。
僕はそういう人をたくさん見てきました。
予備校はシステムですからね。
受講生が増えれば増えるほど、一定の確率で合格者が増えていく。
予備校からすれば、
一番都合がいいのは、もともと頭のいい人が入ってきてくれて
その人が勝手に勉強して合格してくれること。
頭のいい受験生が勝手に勉強してくれて合格すれば、
予備校としては手間がかからないし、
合格実績にもなる。
いいことだらけなんですよね。
だから、出来の悪い受験生を一生懸命教育するより、
頭のいい受験生にたくさん入ってきてもらった方がいい。
そうやって、
大手予備校は頭のいい受験生の囲い込みに走ります。
これが大手予備校の戦略です。
多くの予備校が東大とかの有名大学の近くに
拠点を構えていることからも分かりますよね。
正直東大生を教えるのが一番コスパいいです。
だって、少し教えれば勝手に勉強して合格してくれるから。
一を聞いて十を知る人に教えるのは楽勝です。
それでいて実績も増える。
こんないいことはありません。
そんなことしていると、
そんなふうに自分では勉強できない受験生に対して
気を配れるかというと僕はそうではないと思っています。
基礎講座を受講してくれた人に対して、
山のようなインプットの講座を受講させる。
司法試験に必要な法律知識が網羅されているのはいいですが、
いかんせん量が多い。
できる人にとってはすごくありがたいですが、
できない人にとってはただの苦痛でしかなく、結果挫折する。
断言しますが、予備校に行っても頭が良くなるわけではありません。
全ては本人の努力次第です。
これは僕も実感したことで、
僕や僕の周りで短期合格した人は、
みんな最終的には予備校から離れ自分なりのやり方を確立していっています。
単に思考停止のまま予備校のカリキュラムをこなしているのではなく、
その中で工夫している人が合格しています。
だから、予備校にいけば合格できると考えるのはダメで、
予備校の教材をもとに自分なりに工夫していかないと合格しないんですよね。
でも、その工夫が結構難しくて、
だからこそ僕はこうやって僕がやってきた工夫とかを
様々な形で発信しています。
テキストなぞっているだけでは無理です。
そこに対する意識の工夫が必要。
いつも僕が言っていることです。
彼女も多分基礎講座の量にやられてしまったのでしょうが、
今はまた前を向いて勉強することができています。
最初は、
・3ヶ月で予備試験合格レベルに持っていくための方法
・共同訴訟攻略講座
の動画をみてくれたみたいです。
共同訴訟の動画は本質を突いているとのお褒めの言葉をいただき、
僕はめちゃくちゃ嬉しかったです笑
その後も彼女は僕の動画を見てくれて、
どれも本質を突いていて、これなら私でもできるかもしれない、と希望が持てました。
正直、予備試験はもし感覚での受験予定でしたが、いまは本気で合格したいと思っています。
とメッセージしてくれました。
シンプルに嬉しいです。
僕がやりたかったのはこういうことで、
今までは無理かもしれないと思っていた人に対し、
自分にもできると思ってほしいんです。
だって、無理じゃないから。
僕はすでに誰かがやっていることは絶対にできると思ってて、
それを信じて勉強してました。
法律だって最初は理解できなかったけれど、
同じ人間が考えていたなら
絶対に自分にも理解できると考えていた。
というより、
法律は国民のためのものなんだから、
国民である自分が理解できないのはおかしい。
一般人が理解できないように
法律が作られているはずがない。
誰でも理解できるように
法律はシンプルに作られているはずだ。
そう信じて勉強した。
今振り返ってみると、
それは一部正しいし、またそうでないところもあると思っていて、
確かに法律はシンプルに作られているけど、
その奥深くを理解しようとすると
とても難しい。
だからその奥深い部分を
平易な言葉で伝えられるように
僕は工夫している。
その結果、
答案構成や答案の型に行き着いた。
僕が短期で合格できたのは、
間違いなくこのおかげ。
難しいことをいかに
シンプルに言葉にできるかという意識だけだ。
いまは
それを受験生に伝えようと努力している
僕が頑張ってきた姿が
少しでも受験生に役立ってくれたら嬉しい。
そう思って、武藤流で教えてる。
僕もまだまだ未熟なところはある。
だけど、司法試験に合格した時の話は
受験生に参考になるかなと思って、情報を発信することにした。
僕のやってきたことを
そのまま真似てもらえば合格できるようにしよう
そのためにどう伝えるべきか
もっともっと勉強しよう
そうやって武藤流が生まれてる。
彼女は、僕の短答の動画を見て、
じっくりと考えてやっていた今までのやり方を変えて、
5秒考えてもわからなかったら答えを見るというやり方に変えている。
それをやっていたら、
どんどん短答の問題を回せるようになったと連絡がきた。
僕の動画を見るようになってから勉強が前に進んでいる実感が持てているらしい。
こういう連絡が来るのはすごく嬉しいし、励みになる。
僕自身ももっともっと勉強して、
役に立つ情報を発信していかなければと思う。
彼女はメルマガを熱心に読んでくれて返信もくれるし、
講座も買って勉強してくれている。
講座を買ってくれた時のメッセージで、
いまロースクールに在籍しており、バイトをしていないので、この講座を受講するか、金銭的にすごく悩んでいました。
でも、やってみないと分からないし、人生かけて勉強してるのに、博打みたいな受験はしたくないと思いました。
武藤流をフル活用して、最速合格目指します。
これからよろしくお願いします！
ってメッセージくれた。
やる気に満ちている。
基礎講座で挫折した人とはとても思えない。
それくらい人って変わるんだと思った。
彼女は合格に向けて舵を切っている。
それはメールの文面を見れば明らかだと思う。
勢いが違うよね。
彼女はまだ僕と出会ったばかりだから、
成果が出るのはこれからだけど、
必ず結果を出してくれるはずだと信じてる。
彼女はいまは
僕の基本テキストを買って答案の型を覚えようと
頑張ってくれているんですよね。
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やる気が違います。
彼女自身、いま楽しいと思うんですよね。
それまでは
司法試験の勉強とかロースクールの授業って
つまらないし、こんな人生でいいのかなって思ってたかもしれないけど、
いまは違うはず。
自分は目標に向かって頑張っている。
そうやって、毎日が充実していると思う。
僕はそういう人を増やしたい。
試験勉強の期間だって、人生だからね。
その期間を辛い思いをして過ごすか、
目標に向かっていると頑張って充実して過ごすかは大きく違う。
過ぎ去った時間は戻ってこないから。
試験に合格しても、落ちたとしても、
その時間は２度と戻ってこない。
だったら、楽しく勉強してた方がいい。
充実していた方が絶対いい。
そう思って、
僕は楽しく勉強できる方法を追求した。
というより、
辛い勉強をしたくなかった。
僕にとっては論文を書くという行為は
最初決して楽しい行為ではなかったし、
だからこそ、より楽しい作業として答案構成を選んだ。
それが結果的に良かった。
無理に辛いことをやろうとせず、
これならできる、これなら続けられるっていう勉強方法を選択した。
これからは、
そういうのも僕の仕事になってくると思う。
試験勉強だって、人生だ。
二度と戻ってこない、
かけがえのない時間。
楽しまないと、損だよ。
そのために、
出来るだけ楽しくできる勉強方法を発信していきたいと思う。
僕の情報発信に触れて
やる気を出してくれている人がいるし、
あとはその人たちが結果を出せるようにしないといけない。
そう思って頑張ろうと思いました。
やるぞー！
受験生のことを紹介しつつ、
僕の反省みたいになってしまったけど、
今回はこれで終わります。
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大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。
予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
予備試験後から司法試験までは
プログラミングやビジネスを勉強し、
法律の勉強はほとんどしませんでした。
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ？とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
その後もいろいろなことに挑戦できています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。
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