こんにちは、武藤遼です。
今回は、司法試験や予備試験に向けて勉強するための
おすすめ教材を書いていきたいと思います。
僕が使ってきたものを中心に書きたいと思います。
※追記
この記事で紹介している教材を買うためのお金は
下記記事に書かれている方法を実践することで簡単に手に入れられます。
気になる方は是非こちらの記事もご覧ください。
こんにちは、武藤遼です。今回は、3万円くらいなら簡単に手に入るよってことで、ちょっとした小金を手に入れる方法を紹介したいと思います。その方法がこちらのハピタスというサイトを使うことです。 ハピタスを使うことによって買い物をしたり何らか[…]
六法
司法試験といったらまずは六法ですね。
六法ですが、僕は判例六法を使っていました。
常日頃から判例を読んでいたというわけではないですが、
何かあったときに判例をすぐに確認できるのは便利だよねという感じです。
司法試験や予備試験の答案を書くときは
基本判例注釈付きの六法は使えないと思うので、
模試や答練では使えないと思いますが、普段使いにはこれがいいと思います。
模試や答練用としては、
ポケット六法やデイリー六法があります。
僕の周りでは圧倒的にポケット六法の使用者が多かった。
僕もポケット六法を使ってました。
ちなみに僕が持っているのは、
平成26年ポケット六法
平成27年ポケット六法
平成29年判例六法
平成31年判例六法です。
平成26年のは、勉強を始めた最初の頃、
大学2年生の時に27年のを買い足しました。
六法は毎年買い替えたほうがいいよと言われていたので、
それを真に受けてたのですね。
次の年はもう買ってません。
不要だと思ったんでしょうね。
実際不要でした。
別に毎年買い換える必要はないと思います。
毎年ポケット六法では代わり映えしないなと思ったので、
次に買ったのが判例六法。
こんにちは、武藤遼です。 今日は、僕が司法試験本番でやらかした嘘のような本当の話をしたいと思います。 司法試験に対して余裕をぶっこく これは、僕が司法試験を受けていたときに起こった話です。 司法試験を受けてたのは、僕が大[…]
平成31年のやつは、
講師として教えるために必要だったので書いました。
今でもこれ使ってるかな。
デイリー六法は、あまり使っている人を見たことがないです。
ただ、司法修習の二回試験ではデイリー六法が配布されます。
その意味では、デイリー六法は必ずお世話になる六法です。
二回試験を見据えるなら、
デイリー六法を使うものありかと。
あとは、ざく丸法令アカウント。
僕の動画でもちょくちょく使っていますが、
LINEで法令を検索できるので便利です。
引きたい条文がわかっているときは、
六法ではなく、これを使います。
単純に便利です。
登録はこちらからできます。
ざく丸を友達追加する
インプット系
基礎知識のインプットについては、0テキストをどうぞ。
こちらの記事で触れてます。
こんにちは、武藤遼です。 先日、受講生さんからこんな質問が来ました。 先生のお出しになっている0テキストはインプット用におすすめですか?先生は、基本答練テキストはお勧めしていますけど、0テキストはあまり触れていないので。使っていいものか[…]
読むだけでも勉強になります。
判例集
僕は基本判例集を使わないといってきましたが、
実は一つだけ大好きな判例集があります。
それがこちら。
最新重要判例250刑法。
もう最高。
大好きすぎる。
この判例集がいいのは、
なんといっても1つの判例が1ページに収められていること。
全ての判例が1ページに収まっています。
事例、判旨、解説が全て1ページです。
これって凄くないですか??
僕はもともと判例が何いってるか分からなくて、
それで読みたくないってなったんですが、
この判例集を見たときは、
これなら読める!って思って即購入しました。
予備試験の口述前はずっとこれ読んでましたね。
他の科目でもこのスタイルで出してくれれば、僕も判例を読むようになってたと思うんだけどな〜
刑事訴訟法のやつも出てて、一応買ったんですけど、
刑事訴訟法のやつはほとんど使いませんでした。
刑法のやつは二色刷りになってて、大事なところがわかるんですけど、
刑事訴訟法のやつは黒一色でわかりにくいんですよね。
その点で今のところお勧めできるのは、刑法だけです。
二色刷りで他の科目も出たら、絶対買います。
そのくらい好きな判例集。
判例百選は本当に使ってません。
持ってないです。
事例演習シリーズ
事例演習刑事訴訟法
事例で考える会社法
事例から民法を考える
事例演習シリーズは結構好きで、読んでました。
民訴、刑法も読んだはず。
予備試験に合格したあと、
ちょっと真面目に勉強するかという気になって、
読んでた時期があったんですよね。
でも、問題を解いてたわけではないので、
読書的な感じです。
読んだは読んだんですけど、
結局、このシリーズは難しすぎるし、このレベルは司法試験には要求されていない。
自分が今勉強したとしても、司法試験までに消化して身につけるのは不可能と判断し、やめました。
司法試験までの期間を考えたら、やり込むための時間がないですからね。
中途半端な知識は試験では全く役に立たないので、
やるのは無駄だと判断しました。
このシリーズは基本的にレベルが高すぎます。
民法とか特に。
試験までにこれをマスターできる人はほとんどいないと思うので、
読むにしても読書とか息抜きがてら程度でいいのかなと。
真面目に取り組むと死ぬと思います。ほどほどに。
このシリーズで一番読んだのが、刑事訴訟法のやつ。
これは結構読みました。
これはわりと答案に書けるレベルまで消化できたかなと。
ただ、初心者には絶対おすすめしません。
初心者には無理です。
僕は、答案構成とかしまくって、
答案を書くための視点を手に入れたので、
この本を読んで、
自分だったらどう答案に書くかを意識しながら読めましたけど、
それは相当レベルの高いことで、初心者受験生には無理です。
この本に書いてあることをそのまま答案に書こうとして、
でも難しくてわけわからなくなるのがオチです。
大事なことが書いてあるのは確かなのですが、
司法試験合格レベルは確実に超えている内容ばかりなので
初心者のうちは絶対手を出さないようにしましょう。
これなしでも余裕で合格します。
短答過去問
短答過去問は、圧倒的にスクール東京のものを推します。
追記
令和元年度版発売しました!
僕のブログ経由でこの問題集買った方は連絡ください。
特別動画を差し上げます。
僕は、受験生時代はこの問題集を使っていません。
ただ、受験生の時に知っていたら絶対使いたかったなと思う問題集です。
この問題集のどこがいいかというと、
解説がいいんですよね。
僕が使ってた問題集は予備校作成のものでしたが、
解説部分に、判例はこう書いています
みたいな淡白な説明しかなくて全然参考にならなかったんですね。
全く解説が役に立たなかったので、
いちいち自分で考えないといけませんでした。
判例はこう書いている。
よって肢は正解。
こんなふざけた問題集は絶対に買わない方がいいです。
そうではなく、スクール東京の問題は、
一から考えて解説を作っています。
僕も作成に携わったことがあるのでわかります。
判例とか関係なく、なぜそうなっているのかということを
制度趣旨から考えて、一から解説を作っていきます。
相当手間がかかっています。
これだけ解説に手をかけているところはないんじゃないかな。
そんな感じで、
判例の記述に頼らず、制度趣旨から考えて解説を作っているので、
実際の思考過程が現れていて、論文のヒントとなる記述もたくさんあります。
僕はこの問題集を見て、
短答の問題は論文にも生かせるんだということを知りました。
その意味でとても感謝しています。
おすすめです。
あとは、短答の答練に関しては、
スクール東京でやっているアレンジ答練が絶対おすすめです。
これは、短答の過去問の選択肢をシャッフルして
答練化したものです。
これはすごい。
普段解いている過去問でも、選択肢の順番を入れ替えられると
途端に解けなくなります。
そういう意味で、真の実力を試すのにおすすめ。
使っている問題は全て過去問なので、
問題の質はバッチリです。
予備校の予想答練とかやるよりは、
こっちをやった方が絶対に力つきます。
アレンジ答練についてはこちらから
択一六法は先輩からもらったのがありますが、
使いませんでした。
理由としては試験までの短い時間にあれをマスターするのは無理だと思ったからです。
しかも、科目ごとに1冊ずつ分かれている。
それを消化するのは無理。買うのも無理。高い。却下です。
論文問題集
論文の問題集はなんといっても武藤流基本答練テキスト。
こちらの記事で紹介しています。
司法試験の勉強をこれから始める人が最初にやるべきことを説明する
基本答練テキストの第2版も発売しました!
追加問題も収録されているのでこちらの方がお得です!
こんにちは、武藤遼です。 タイトルにも書きましたが、武藤流基本答練テキストの第2版が発売されました! 電子書籍とペーパー…
答案の型を覚えるために作られた問題集なので、
答案の書き方を覚えるためにはもってこいです。
これで答案の書き方をマスターして、
過去問を解く。
これで十分だと思っています。
過去問については、
僕の解説講義とかもあります。
詳しくはスクール東京の方に問い合わせしていただければと思います。
国際私法関係
僕は司法試験の選択科目は、国際私法にしました。
使用していた教材はこれです。
これを読んで知識をインプットして、
あとは過去問を眺めてました。
実際僕は国際私法については過去問は眺めただけで、
1問も答案を書いてません。
本番で初めて書きました。
なんでこんなことができたかというと、
答案の型を掴んでいたからです。
国際私法についてはこちらの記事に詳しく書きました。
司法試験の選択科目を一択でおすすめする
実際に僕がやっている国際私法の講義もあります。
これもスクール東京に問い合わせていただければと思います。
「武藤先生のブログを見て問い合わせた」といっていただければ十分です。
上の基本書を使ってやっています。
僕の講義は正直超おすすめ。
国際私法の考え方がすぐにわかるし、実際に答案が書けるようになります。
最速で国際私法を得意科目にしたい方は是非僕の講座を受講してください。
武藤流教材
僕が作った教材については、
メルマガ限定で案内が流れてきます。
メルマガで流す企画については、
受験生に特に押さえてほしい重要な部分について解説しています。
僕がやってきたことを知りたいと思うなら、
講座を買っていただくのが一番いいです。
全部話してます。
こちらも読んでいただくと、武藤流がどんなものを提供しているのか分かりやすいと思います。
個別指導
一応、スクール東京の方で個別指導もやっています。
ただ、これからはあまり個別指導をやらない予定です。
コストパフォーマンスが悪いので。
僕と2時間話すより、
メルマガで流れてくる教材で勉強してもらった方がよっぽど効果あります。
僕の個別指導を受けたいなら、
最低限メルマガで流れてくる教材は聞いておいてほしいという感じですね。
教材を全て消化したけど、
さらに上を目指したい。
そんな方が個別指導にきてくれればと思います。
普通に合格を目指す方は、
メルマガ内での教材で勉強すれば十分です。
教材を消化せずに個別指導を受けてしまうと、
僕と話が合わないか、何回指導しても同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。
それはお互いに時間の無駄なので、
まずは教材の方を消化してくださいということですね。
とりあえずこんな感じです。
また思いついたら随時追加していきます〜!
この記事を読んだ方は下記の記事も読んでます。
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大好評いただいていて、
メールマガジンでしか流さない話もよくしてますし、
メルマガ限定企画も流しますし、
ここまで読んでいただいた方は、
登録して損することはないかと思われます。
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司法試験用のブログも作りました。
下記からご覧いただけます。
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僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。
予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
予備試験後から司法試験までは
プログラミングやビジネスを勉強し、
法律の勉強はほとんどしませんでした。
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
その後もいろいろなことに挑戦できています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。
初めまして、武藤遼です。 僕は今、予備校で大学受験や司法試験の受験指導をしています。 文系の最高峰の試験といわれる司法試験。法律家になるための登竜門です。 僕は、大学に入学した直後から司法試験の勉強を始め、大学3年生の時に予備試験に合[…]
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