こんにちは、武藤遼です。
先日、スクール東京で行っている視点獲得講座の講義を行なってきました。
その講義の時に受講生から感想を頂いたので紹介します!
民法は難しいよね
今回は、民法の講義で、
令和元年予備試験の民法の問題を題材として、
答案構成をするための視点を解説してきました。
いや〜、
この問題は難しいですよね。
めちゃくちゃ難しいと思います、正直。
この問題を現場で解くのは本当に大変ですよ。
絶対に合格したいと意気込みつつ、
緊張して、自分を追い込んでいる状況。
その中で冷静に問題を分析することなんてほぼ無理です。
そうじゃなくて、冷静さを欠いた状態になることを想定して
試験に対する戦略を立てないといけない。
極限状態に置かれている受験生からすれば、
とても簡単に解ける問題ではないですよね。
めちゃくちゃ難しいです。
僕だって、解けるかどうかわかりません。
あんまり自信ないです。
解けない時、どう考えるか
この問題は難しい。
解けるかわからない。
でも、試験に合格できないかというとそうではない。
このような難しい問題が来てもなんとかする力が僕にはあります。
書くべきことがパッと見てわからない状態から
どうやって書くべきことを見つけるか。
そして、それをどう論理的に組み立てていくか。
それが僕にはわかります。
その方法を僕は熟知しています。
それを今回の講座ではお話ししています。
この問題はこれが論点だから。
論点に気づくことが前提となるような講義は一切しません。
書くべきことがわからない。
何を書けばいいかわからない。手が動かない。
その状態から、
どうやって時間内に答案を完成させるか。
そのための方法、型をお話ししています。
この問題を見て、基本的な問題とか標準的とかいう人はただのバカですよ。
受験生のことを全然わかっていない。
受験生の置かれた立場を考えていない。
簡単なわけねーだろ。
それが簡単に解けたら誰も苦労してないわ。
それが受験生の本音でしょう。
僕も解けないんで、そのことがよくわかります。
でも、解けなくても
書くべきことを考えていく方法が実はあります。
それが答案の型であり、視点です。
答案の型とか視点を持っていない人は、
わからない問題が出た時手が止まります。
手が止まっている時間は
本当に無駄な時間
なので、
そういうことをしていてはまずいわけです。
そうではなく、
手を動かす。手を動かしながら考える。
そのための方法があるわけです。
その方法を僕は知っています。
それが答案の型です。
知ってれば簡単なんですけどね。
結構単純なので。
令和元年民法の問題を解く知識ではなくて、
わからない問題が出たときに手を動かして思考を前に進める方法
をこの講義では説明しています。
解けないのは当たり前。
わからないのは当たり前。
そんなのは大前提です。
その上で僕は話を進めています。
解けないことを大前提とした上で、
その上でどうやって答案を書くか。
それを僕は徹底的に考えてきたわけです。
いくらいいことを書いても答案に書いてなかったら
全くの無駄ですからね。
だから、僕は
正しい答えを探そうとするのではなく、
自分が考えたことをいかに論理的に書くか
それだけを考えてました。
初めから正しい答えを求めようなんて思ってません。
正しかったらラッキー。そんな感覚です。
だって、本番は緊張してるんだもん。
極限状態だもん。
普段だったら正解に辿り着けるかもしれないけど、
本番では何が起こるかわからない。
冷静ではいられないかもしれない。
そういうことを全て想定して、
僕は戦略を組んでいるわけです。
間違えるのは当たり前です。
その上でどう考えるかですよ、大事なのは。
間違えることを恐れている時点で負けです。
そうじゃなくて、
間違えても合格する方法
を考えろよ。
そういうことを言っているわけです。
それがわからない限り、合格は運でしかありません。
僕の場合は、
合格は運ではありません。
不合格の可能性を徹底的に減らして、
試験に臨んでいます。
だから合格します。
知識がいくらあっても、
本番で冷静さを欠いたら簡単に失敗します。
そういう受験生は山のようにいるわけです。
そういう受験生をカモにして僕は合格してきたわけです。
僕からしたら、
試験に対する戦略も考えずに
知識を詰め込んでいるのはただの勉強不足なので。
この講座では、
僕は戦略を教えています。
試験で答案を書くための戦略です。
基本書や問題集には書いていません。
どこにも書いていない、本質的な情報です。
めちゃくちゃ実践的です。
受講生さんからの感想
ありがたいことに受講生さんから感想をいただきました。
まあ、講義後に書いてもらったんですけどね。
学んだことのアウトプットとして書いてもらってます。
答案の型は大事ですね。
答案の型がわかっていれば、本番はそれに当てはめるだけになります。
本番で余計なことを考えなくて済むようになります。
だからいいんですよね。
予備試験の問題ははっきり言って難しいです。
めちゃくちゃ難しいです。
何を書けばいいのかわからない。
そういう受験生はたくさんいます。
だから、ある程度書くべきことがわからないというのは前提として、
その上でどうするかを考えている受験生が勝つわけです。
そこが戦略であり、この講座で教えていることです。
ありがたいことに、基本答練テキストを使ってくださっていますね。
基本答練テキストの話はこちらからどうぞ。
こんにちは。武藤遼です。 今回は、司法試験の勉強をこれから始めようと思っている人が何から勉強すべきかについて書いていこうと思います。 司法試験を受けようと思うけど何から始めたらいいかわからないという人を対象にしていますが、勉強に行き詰まって[…]
つい最近、基本答練テキスト特別編の案内も出しました。
絶賛の嵐ですね笑
他のところでは言ってない話や本に載っていない話をたくさん話しています。
講義で言っていることが理解できれば、
上位で合格することも簡単です。楽勝になります。
講義を理解するまでには時間がかかりますけどね。
正解がわからない前提。
これ、めっちゃ大事です。
この意識を持っているか持っていないかだけでもだいぶ変わります。
論点ありき。
結論に飛びつかない。
僕がいっつも言っていることですが、
なかなか伝わりにくいみたいですね。
この講義で少しわかっていたのかなと思います。
要件事実は、民法の答案を書くうえでかなり大事です。
要件事実はしっかり勉強しておくことをおすすめします。
答案の型にかなり関わってくるので。
時系列を意識する。
人と人との関係を考える。
本当に大事なことです。
時系列、人間関係、場所。
これらをしっかりと整理できれば、
ミスをすることがかなり減ります。
そのための方法も今回の講義ではお伝えしました。
シンプルですが、
やるかやらないかで大きく変わる話です。
今回の講義では、
僕が考える「難しい」の定義もお話しさせていただきました。
どういう問題が「簡単」で、
どういう問題が「難しい」のか。
それもお話ししています。
本当に盛り沢山の内容です。
この講義だけで数段階レベルアップしてますね。間違いなく。
明らかに意識の面で合格者に近づいています。
今は気づかないかもしれないですけどね。
あとで必ずわかります。
合格に近づく講義を
僕の講義は、
問題を解くための知識ではなく、
合格に近づくための戦略を教えています。
知識は覚えればなんとかなるので。
テキスト見ればどうにでもなります。
そうではなくて、
ただ勉強するだけでは、本を読むだけでは
どうにもならないところ。
受験生が本当につまづいているところはそこなわけです。
そこを直してあげないと合格することはできない。
この講座に参加してくださっている方々は、
確実に合格に近づいています。
確かに問題は難しいし、
予習として行う答案構成も簡単なものではないのですが、
それでもなんとか取り組むという経験が
人を強くします。
できなくてもやる。まずやる。
そして、講義を聞いて、もう一回やってみる。
そうすることでしか成長しません。
それに気づけない人はいつまでも受験生でしょうし、
今回の受講生のようにそのことに気づき始めている人は
確実に良い方向に向かうでしょうね。
大事なのは考え方ですからね。
知識じゃないです。
考え方を知った上で、知識を入れる。
これが正しい順番です。
差がつくなあ。これは。
楽しみです。
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武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。
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