司法試験なんて自分には無理だと思っていた

  • 2019年12月20日
  • 2020年4月16日
  • 物語

初めまして、武藤遼です。

僕は今、予備校で
大学受験や司法試験の受験指導をしています。

文系の最高峰の試験といわれる司法試験。
法律家になるための登竜門です。

僕は、大学に入学した直後から司法試験の勉強を始め、
大学3年生の時に予備試験に合格し、
大学4年生の時に司法試験に合格しました。

大学在学中に司法試験に合格する人は極めて稀です。
僕の時は年に30人ほどでした。

大学生のうちに司法試験に合格しようと思ったら、
予備試験といわれる試験に合格しなければいけません。

大学生のうちに予備試験に合格する人は多いですが、
司法試験まで合格する人はそう多くはありません。

さらに僕の場合は、
大学3年生の時に予備試験に合格した後、
勉強する必要がなくなり、

司法試験まで法律の勉強をほとんどせず、
プログラミングやビジネスの勉強をして過ごしてきました。
それでも司法試験に合格することができました。

試験のために勉強したのは実質2年ほどです。

司法試験に合格するだけでもすごいのに…
信じられない人もいるかもしれません。

僕も、司法試験なんて自分には無縁の世界だと思っていました。

僕は親が法律家の家系に生まれたとか、
昔から弁護士を目指して勉強してきたとかではなく、
大学に入学して知識ゼロの状態から勉強して
上記の結果を成し遂げました。

司法試験を受けようと思ったのも、
大学に入学する前の浪人生の時のことです。

それまでは司法試験に興味もありませんでしたし、
合格する自信なんてまるでありませんでした。

そんな僕でも、
大学在学中に司法試験に合格することができました。

信じられないと思うかもしれません。
ですが、今の僕にとっては当たり前の世界です。
不可能なことではありません。

そのことを認識していただいた上で、
このブログを読んでもらえたら嬉しいです。

このブログは、
司法試験なんて自分には無理だと思っている人が
自分も司法試験を受けてみようかなと思ってもらえるような記事や、
短期間で合格するための勉強方法を書いていきます。

是非興味ある記事から読んでいってください。

そして、僕がこのような活動をする上で、
僕の過去の経歴を共有しておくと、
より理解しやすくなるし、
僕のブログの内容を理解しやすくなります。

なので、少しばかり僕の過去の物語を今からお話ししたいと思います。

ーーーーーーーーーー武藤遼の物語ーーーーーーーーーーー

僕は、勉強を始めるまでずっと
司法試験なんて雲の上の存在だと思っていました。

小学生〜自分には勉強の才能なんてないと思っていた

小学生の頃は、
僕には勉強の才能なんてないと思っていました。

僕が小学2年生の時
サッカーの日韓W杯があって、
その影響でサッカーを始めました。

僕はサッカーをするのが楽しかったし、
小学生だったので勉強を頑張らないといけないと考えてすらいませんでした。

小学4年生の時、
それまで住んでいた埼玉県を離れ、宮崎県に引越しすることになりました。

宮崎県に引っ越さなければならないと聞いた時は、
小学校の友達と別れるのが悲しくて、
大泣きしてしまいました。
みんなとずっと一緒だと思っていたのにこんな形で別れが来るとは思ってもいなかったです。

宮崎に引っ越してからは、
新しく地元のサッカーチームに入りました。

ここが指導熱心なチームで、
日々大変な練習が続きました。

当時の僕は
完全にサッカー少年でした。

サッカーをやることが楽しかったし、
サッカーの大会で優勝することが1番の目標でした。

小学6年生の時、
周りの友達は私立中学を受験するために
一生懸命勉強していました。

将来を見据え、
少しでもいい中学に入ろうと
みんな必死に勉強していました。

当時の僕は、
私立の中学にいく意味がわからなかったし、
公立の中学校に進学するのが当たり前だと思っていました。

公立の中学校に進学して、
今のサッカーチームの友達と一緒に
サッカー部に入ってサッカーを頑張りたいと考えていました。

周りの友達のように
僕は私立の中学を受験するほど頭が良くないと思っていたし、
そのつもりもありませんでした。

当時の夢は小学生らしく
プロサッカー選手。

司法試験や弁護士なんて、
知りもしませんでした。

中学生〜高校に行く気すらなかった

中学校に進学する際に、
僕に小さな悲劇が起こります。

父親の仕事が微妙に変わった関係で、
一つ隣の校区に引っ越すことになりました。

そのおかげで、
小学校の時に一緒にサッカーをしていた友達と
違う中学校に通うことになりました。

中学校に入学した当初は、
知り合いは一人もいませんでした。

中学生になった僕は、
当然のようにサッカークラブに入ります。

中学1年生の時の先生との面談で
僕は高校に進学する気はなく、
中学校を卒業したらブラジルにサッカー留学に行きたいと言いました。

実は僕はこのことをすっかり忘れていて、
ずっと後に先生に会った時に先生が教えてくれました。

今でもそういったことは覚えていません笑

司法試験どころか
もはや高校進学すら考えていなかった状態笑笑

いかに勉強に興味がなかったかが分かります。

そんなことを言っていた僕ですが、
その後はきちんと軌道修正し、
高校に進学することになります。

中学1年生の時、
僕はサッカークラブの練習がキツすぎて
練習に行くことができなくなりました。

GWに行われた合宿が
当時の僕にはキツすぎて、
ついていけないと思ってしまったんですね。

練習に行くのが怖くて、
理由もないのに練習を休んで、
一人で家にこもっていました。

そんな僕でしたが、
クラブの監督やコーチが僕のことを心配し声をかけてくれて
なんとか練習に復帰することができました。

中学1年生の秋頃から、
新たに陸上を始め、
サッカーと陸上を兼部する状態になりました。

そして、徐々に陸上の方が楽しくなっていき、
中学3年生の時には
サッカーをやめて陸上一本に絞ることにしました。

高校〜陸上に全てをかけた高校生活

高校時代の思い出は
陸上と勉強しかありません。

もっというと、
勉強すらおまけに感じるほど、
陸上に全てを懸けていました。

当時はうっすらとですが、
将来は官僚になりたいと思っていました。

将来は日本を動かすような大きな仕事がしたいと思っていて、
官僚ならばそれができるかもしれないと思っていたからです。

そのために、
勉強も頑張ろうと決意しました。

しかし、
高校最初の定期テストで失敗し、
すごく落ち込みました。

自分には無理なのではないか。
将来の夢が閉ざされるような気がして、
すごく辛かったのを覚えています。

また、陸上も苦難の連続でした。

高校2年生の春先に
大きな怪我をしてしまい、
2年生の時はまともに試合に出ることができませんでした。

2年生の時に練習できなかったのが響き、
3年生でもまともに結果を出すことができず、
全てを懸けてきたはずの陸上が不完全燃焼のまま終わりました、

この時点で
僕は完全に自信を無くしました。

高校時代は陸上に全てを費やし、
恋愛や遊びもほとんどしていない。

それだけに、
ショックは非常に大きかった。

自分はダメな人間だ。
そう思い込むようになっていきました。

当時は官僚へのバッシングが酷かったこともあって、
僕も官僚へのイメージもだんだんと悪くなっていきました。

官僚は複雑な組織になっていて、
官僚になったからといって簡単に日本を動かせるようわけでもない。

だんだんと現実を直視するようになり、
将来の夢も白紙になっていきました。

陸上の失敗で自信を無くした僕は、
大学受験までに自信を取り戻すことができず、
受験はあえなく失敗。

浪人することになりました。

浪人時代〜初めて予備試験を知る

僕が予備試験の存在を知ったのは
浪人生の時です。

それまでは
予備試験なんて言葉も知りませんでした。

予備試験のことを教えてくれたのは
浪人の時に通っていた予備校の数学の先生です。

数学の授業をしている最中、
その先生はある卒業生の話をしてくれました。

どうやらその卒業生は
予備試験に合格して司法試験を受けるらしい。

その時、その数学の先生が
司法試験を受けようと思うなら絶対に予備試験ルートで行った方がいい。
就職とか給料とかが全然違うから。
と言っていました。

その時は数学の授業中だったので、
その程度で話は終わりましたが、
僕はその時から予備試験のことがずっと頭に残っていました。

大学時代〜司法試験の勉強を始める

1年間の浪人を終え、
大学に入学した僕は、
大学生活の目標を何にしようか悩みました。

浪人の時は、
大学に合格するという目標があったけど、
それがなくなり、

今後は何を目標に頑張ればいいかわからず、
このままでは大学生活何もしないまま終わってしまうと思ったからです。

その時、
数学の先生が言っていた
予備試験の話を思い出しました。

そうだ、予備試験とかいうのがあったな。
せっかく法学部に進んだことだし、
予備試験を受けてみようかな。

官僚は諦めましたが、
結局法学部に進学したので、
法律系の資格である予備試験を受けるのは目標としていいのではないかと思ったのです。

調べてみると、
司法試験を受けるためには2つのルートがあって、
1つは予備試験に受かること、
もう1つは大学を卒業して、さらにロースクールに2年通って卒業することらしい。

もともと法律に興味があったわけではないので、
僕は大学の4年間に加えてさらに2年ロースクールで法律を勉強することに耐えられそうにありませんでした。

さらに当時の僕は
浪人したせいで同期より1年遅れているというコンプレックスがあって、
その遅れをなんとか取り返したいと思っていました。

予備試験の合格率は約4%。
大学生のうちに合格する人もそんなに多くはない。

僕は、予備試験を受験することに決めました。
それだけではなく、
僕は予備試験に加えて司法試験も大学生のうちに合格したいと思いました。

予備試験ができてからは
大学在学中に司法試験まで合格する人は
ほとんどいなかったので、

それを成し遂げることができれば
1年の遅れを取り戻すことができると思ったのです。

周りの友人たちは
そこまでのコンプレックスを抱えていなかったし、
大学に入学してほっとしている人ばかりでしたから、

大学に入学した直後から司法試験の勉強を始めている人なんて
周りにはいませんでした。
それでも、僕は勉強を始めることにしました。

そして夢は現実へ

勉強を始めた頃、
僕は司法試験のために勉強する法律の量に圧倒されました。

覚えることも多いし、
試験も長い。

とてもできるとは思いませんでした。

それでも、なんとか食らいつきました。

予備試験には、
短答、論文、口述の3つの試験があります。

短答に合格したら論文を受けることができ、
論文に合格したら口述を受けることができます。
口述に合格したら、晴れて最終合格です。

大学2年生の時、
僕は初めて予備試験を受けました。

その時は短答になんとか合格し、
論文を受けることができました。

しかし、その年の論文は不合格。

その時の成績はひどいものでした。

論文にはAからFまでの評価がつけられるのですが、
僕の成績はほとんどがEかF評価。

合格に引っかかりすらしない
完全な不合格でした。

これではダメだと思った僕は、
論文を突破するために全力を注ぎます。

そして、
答案構成と呼ばれる作業を3ヶ月間繰り返した結果、
僕は覚醒しました。

試験は5月からでしたが、
3月にはすでに明日試験が来ても受かるという状態になっていました。

当時のことはこちらの記事に書いています。

僕は答案構成を1000回繰り返した

答案構成は、
僕にとって革命的なツールでした。

このおかげで合格したといっても過言ではありません。

そして、
僕は答案構成をさらに発展させ、
試験に合格するための仕組みを作り上げました。

大学3年生の時、
僕は予備試験に最終合格しました。

しかも、論文は上位1%の成績というおまけ付き。
今までこんな成績を取ったことはなかったので、とても驚きました。

ええ!?こんなに結果が出るの??
仕組みってすごい。
仕組みを作るとこんなにも勉強が楽になり、そして結果も出るんだ。

仕組みを作り上げた僕は、
この時点で試験に向けて勉強する必要がなくなり、

予備試験に合格した後は
理系の友人とともにプログラミングやビジネスの勉強をしていました。

予備試験から司法試験まで約1年間ありましたが、
僕がその間に勉強した時間は合計しても24時間いかないと思います。

それでも
翌年の司法試験には無事合格しました。

合格率約4%の予備試験。
その試験に合格したことは僕に大きな自信を与えてくれました。

予備試験に合格した僕にとっては、
司法試験なんておまけのようなものでした。

それくらいの実力を身につけることができました。

予備試験や司法試験に合格してから、
僕はいろいろなことに挑戦できるようになりました。

見える世界も圧倒的に広がりました。

その過程で、
僕は司法試験に合格するくらいではまだまだ未熟で
世の中にはもっとすごい人がいることを知りました。

法律だけではなく、
他の分野のことももっともっと学ぶ必要性があると感じました。

今は、
プログラミングもより深く学んだり、
ビジネスやマーケティングを勉強し、
人間心理を理解するため心理学を学んだり、
コミュニケーションの幅を増やすため語学や言語学を学んだり、
健康のために料理や医学についても知識を深めています。

勉強することが楽しくて仕方ありません。

司法試験の勉強を通して、
勉強することの楽しさを知りました。

世の中にいる
もっとすごい人に追いつきともに歩むため
勉強して勉強して勉強して勉強しまくりたいと思っています。

僕も昔は
司法試験なんて無理だと思っていました。

しかしそれは単なる思い込みで、
人は適切な努力をすれば誰でも目標を達成することが知りました。

僕のように
司法試験なんて自分には無理だと思っている人は多いのではないか。

その人たちのために
自分ができることはないか。

そう思って、
司法試験の受験指導を始めました。

そして、僕は武藤流というブランドを作り上げました。

武藤流の目的は、
最速で目標を達成すること

そして、
誰でもできる方法を確立すること

この2つです。

武藤流は再現性を意識していて、
僕ができるのではなく、
みなさんができるようになることを意識して作られています。

僕だけができるようになっても
それはただの自己満足に過ぎません。

僕が勉強する時は、
自分ができるようにという意識ではなく、
それをどうやったら他の人ができるようになるかを意識しています。

僕だけでなく、
全ての人ができるように。

そのために、今僕はいろいろなことを勉強しています。

僕だけができるようになっても
世界はよくならないので。

できるようになる人が一人でも多ければ多いほど、
それは幸せなことだと思います。

「できない」から「できる」へ

「できる」人を
少しでも増やすべく、
僕は日々努力しています。

ーーーーーーーーーー武藤遼物語終わりーーーーーーーーーーー

改めて、ブログのコンセプトをおさらい

いかがでしたか?

 

僕のブログでは
再現性を意識して読んでもらえると非常に読みやすいかと思います。

 

僕はYoutubeとメールマガジンで
情報を発信しているのですが、

 

「武藤遼はもともと頭が良かった」
と言われることがあったりします。

 

だから司法試験に受かったんだ。
みたいなことを言われるわけですが、
そんなことはありません。とここで断言できます。

 

僕のような人間には司法試験なんて雲の上の存在だと思っていたし、
受かる自信もありませんでした。

 

失敗してはしょっちゅう自信をなくしていました。

 

弱い人間でした。

 

でも、そんな人間でも変われる。

 

ちょっとしたきっかけと意識と思考
それらが組み合わされることで
いくらでも変わることができます。

 

ということを強く言いたいです。

 

誰にでもできます。
少なくとも誰にでもできることを目指して、
僕は武藤流を作っています。

 

僕の情報発信がきっかけで、
変わる人が増えれば
こんなに嬉しいことはありません。

 

みなさんも司法試験に合格することができます。
僕がそのお手伝いをします。

 

目指していきましょう。

 

そのために、僕は、メールマガジンを発行しているのですが、
メルマガでは、
より具体的な話をしております。

 

無料なので、
興味がある方は
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大好評いただいていて、
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メルマガ限定企画も流しますし、
ここまで読んでいただいた方は、
登録して損することはないかと思われます。

 

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以上になります。

武藤遼でした。

 

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司法試験用のブログも作りました。
下記からご覧いただけます。

新ブログについて

こんにちは、武藤遼です。 新しいブログを作りました。大学在学中に司法試験に合格して自由を手に入れた男の物語 こちらは、司法試験用のブログになります。 前々から準備していましたが、ようやく公開できることになりました。 今後、司法試験に関する情[…]

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僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。

予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
予備試験後から司法試験までは
プログラミングやビジネスを勉強し、
法律の勉強はほとんどしませんでした。

信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。

そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
その後もいろいろなことに挑戦できています。

学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験に合格していくまでの過程は下記の記事で公開しています。

プロフィール

初めまして、武藤遼です。 僕は今、予備校で大学受験や司法試験の受験指導をしています。 文系の最高峰の試験といわれる司法試験。法律家になるための登竜門です。 僕は、大学に入学した直後から司法試験の勉強を始め、大学3年生の時に予備試験に合[…]


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